カーネル構築テスト

組込み セキュアOS Zaurus

OpenZaurus-3.5.4.2-rc2ではカーネル2.6.17を使ってますが、これではxattr対応のjffs2が使えないので、2.6.20カーネルを使えるようにした。まずはSELinux、xattrを無効のまま、通常カーネルとして構築。

org.openembedded.devのpackages/linuxにあるlinux-rpなんとかのうち、2.6.20のものをコピーして、linux-openzaurus_2.6.17.bbを参考に修正。

一旦

# bitbake -c clean virtual/kernel
# bitbake -c clean initscripts
# bitbake -c clean bootstrap-image

した後で、

# bitbake bootstrap-image

でイメージ構築。で、C700に書き込むと、

OpenZaurus 3.5.4.2-rc2 c700 tty1

c700 login: root
Password:
root@c700:~# cat /proc/version
Linux version 2.6.20-3.5.4.2-rc2 (root@teruzuki-x86) (gcc version 3.4.4) #1 PREEMPT Tue Apr 10 06:24:06 JST 2007
root@c700:~#

などと出てきます。(passwd設定、/etc/hostnameの書き換え後に再起動してます)

動作するようになったので、次はSELinuxとxattrを有効にしてみるか。