久しぶりの桧原街道

会社を早めに切り上げて、天気もいいし、自転車で走りにいく。
今回は9年前くらいに、毎週のように走っていた桧原街道を目指す。
自宅から20分で丸子橋へ。そこから多摩川沿いにひたすら自転車道を1時間走り、国立近辺へ。国道20号新奥多摩街道、睦橋通りを通って50分で武蔵五日市へ。一般道はさすがに平日だけあってトラックが多く、気が抜けない。

ここから西に向かうと桧原街道に入る。
しばらく行くと徐々に建物も少なくなり、左右が林に。厚着をしたと思っていたが、木の影に入るとかなりヒンヤリとする。
途中(たぶん最後の)コンビニで食事をとり、その後しばらく行くと桧原村役場をすぎて分岐。ここを左折すると秋川渓谷の流れの音が近くに聞こえ、いよいよ山道という感じがする。昔のように登れるかと思いつつ、とりあえず行ける所まで、と、ひとつひとつペダルを回す。

基本的に山は針葉樹が多く常緑であるが、ところどころに集落があり、そこに真っ赤になったモミジや黄色に輝くイチョウがあったりして紅葉真っ盛り。疲れが一瞬だけ楽になる。
思ったより足が回り、帰る時間も考え、数馬までで引き返すことに(五日市から1時間20分)。トイレ休憩し、何気なくその建物の横の方を見ると涌き水が。家で汲んだボトルの水道水を捨て、涌き水を汲み飲んでみると、とてもおいしい。ボトルを満タンにしてから坂を下る。

下り坂は最初のうち標高が高いせいもありかなり寒く、手がかじかむくらい。こんな季節に来るんじゃなかった、などと反省しつつ飛ばす飛ばす。50分で五日市に着き、そのまま睦橋通り、新奥多摩街道、20号と通って多摩川沿いに。足も回復し往路と同じペースで自宅に到着。


今回の走行で思ったこと。

  • 防寒が甘かった。
  • 上り坂は思ったより足は回ったが、腕の方が疲れた。もっと上半身を鍛えないといかんね。(できれば水泳とかで)