安来をふらふら

ご先祖さまの墓参りを兼ねて、OSC2009 Shimaneに参加するということで、前日に島根入り。


米子空港経由だったので、小中学生の頃過ごした安来市に行きます。
JRでは2両編成のディーゼル車で、エンジン音がいい音でした。

ドアの横にはボタンがついていて、駅に着いたら押さないと開きません。
安来についたときに、ボーッとドアが開くのを待っていたら、後ろにいたおばちゃんたちに催促されてしまった。

安来駅に到着。建物が新しくなり、まったく変わっていた…

足立美術館へ。

送迎バスに乗り、足立美術館へ。枯山水は非常に美しく、時間が許せばずっと眺めていたかった。
あと、ちゃんとしたカメラを持っていけばよかったなぁ。






足立美術館を見た後は、送迎バスの時間まで少しあったので、近くの蕎麦屋で割子蕎麦を食べる。出雲蕎麦は、割子の器3・4枚に重ねられて出てきて、つゆをかけて食べます。一杯目が終わると残ったつゆを次の器へ移して食べて行きます。
子供の頃は、これが普通に食べる蕎麦だったので、島根を離れた後で、お店に割子蕎麦がないのを不思議に思ったものでした。

安来市内をふらふら

送迎バスで安来駅に戻り、レンタサイクルして市内をうろつく。
まず最初にいったのが、市内の蕎麦屋「志ばらく」。蕎麦は別腹なのでいくらでも入ります。
古い懐かしい感じのお店で、蕎麦もおいしく、蕎麦湯もトロトロ濃厚で、堪能できました。


その後は、中市場、大市場の商店街へ。風情のある建物が結構多いです。

子供の頃、プラモデルを買ったりして通いつめていた店もまだありました。

伯太川を越えて吉田川へ。子供の頃住んでいたところから近いところで、時間があればよく釣りをしていました。右手には通っていた中学校の建物が見えます。

吉田川の川沿いから見た十神山(左)と遠くに見える大山。

十神山

小さい頃聞いた昔話で、

神有月(出雲以外では神無月)のある日、ある男が十神山に登ったら、出雲に集まって話し合いをした後の神様が山頂で宴会をしているのを見てしまい、神様に口止めされたが、ある日酔った勢いでついつい人に話してしまい、命を落としてしまった。

というようなのがあったので、十神山に登ってはいけないものだと思ってました。
(その頃は登山にも興味なかったし。)
ちゃんと十神山には登山道もあるし、頂上まで行けるようになってます。
標高は90mくらいで、登って降りて20分くらいであっけない感じです。




松江へ

ディーゼル列車に乗り、松江へ。

駅前のホテルにチェックインした後、寺町にある妙興寺へ先祖のお墓参り。

その後、島根大学へバスで行き、セミナーに参加した後、また駅前にもどってオープンソースラボを見学。
OSCのスタッフの方々とその後飲みにいこうという話になったが、風邪気味だったのと何だか疲れが出てきたせいか、声が出なくなってきて、明日の本番に声が出なくなるとまずいので、そのままホテルに戻りました。