BitVisorを試してみた

セキュアVMプロジェクトより、いよいよセキュアVM「BitVisor」でましたね。
で、動かしてみました。インストール手順はこちら
Intel VTに対応していてGrubつかってブートする環境であれば簡単に動作確認できます。
会社の開発PCがCore 2 DuoFedora 8が入っているので、ダウンロードしてgrub.confを修正して再起動!


BitVisorを立ち上げるとすぐに再起動して再びGrubが立ち上がるので、今度はFedoraを起動。


特に問題なく動作しました。
ほんとに動いているの?… と思ってましたがグラフィック及びディスクアクセスの応答が遅いのでなんとなく分かります。また、シャットダウンの最後でBitVisorのログが再び表示されます。


現在は一旦BitVisorを起動してからゲストOSを起動するわけですが、今後はBitVisorを意識させないようにするんでしょうねぇ。(運用上)
また、意識しなくても良くなった場合、BitVisorが置き換えられないようにする対策が必要になるんでしょうね。(TPMとか?)