lxrを入れてみる。

himainuさんの日記を参考にlxrを使ってみることにした。


FC4上で、まずは、zchanさんの作られたrpmダウンロード
PostgreSQLで動かそうと思ったので、lxr-0.9.4-1.noarch.rpmのほか、
lxr-postgresql-0.9.4-1.noarch.rpmを落とす。


/etc/yum.conf内の"gpgcheck"の値を0にして、

yum install lxr-*

として、動作に必要なもの(PostgreSQL本体やPerlモジュールなど)
全てをインストール。yumのおかげで楽なもんじゃ。

(/etc/yum.confのgpgcheckを元に戻すこと!)


vi /var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf
として

local all all ident sameuser

local all all trust

に変更。

/etc/init.d/postgresql start

としてPostgreSQLを起動。


カーネルソースを/usr/srcに展開し、展開したディレクトリ名を
/usr/src/versionsに記述する。
今回は、OpenBlocS用のLIDSカーネルだったので、
/usr/src/linux-2.4.31-obs-lidsとしてカーネルを作成して

echo linux-2.4.31-obs-lids > /usr/src/versions

とする。*1


vi /var/www/lxr/lxr.confとして、
'default'の値を'linux-2.4.31-obs-lids'に変更、
'sourcerootname'の値は、'Example'っていうのもへんなので、
'Linux'に変更。


それでは/var/www/lxr上で、

./genxrefxx.sh linux-2.4.31-obs-lids

を実行・・・とおもったら、PerlLXR/Files.pmとLocal.pmが見つからない、
とおこられたので、/usr/lib/perl5/vendor_perl/5.8.6以下に
リンクを張ってやったら、なんとか動いた。
何かもっといい方法があるかもしれないが、まあいいや。
x86_64環境だとうまくいかないのかも?


あとは、httpデーモンを起動し、
しばらくしてhttp://localhost/lxr/にアクセスすればOK。

*1:カーネルを追加する場合は、/usr/src/versionsに追記するだけでいいのかなぁ。まだ試してない。